逆流性食道炎の豆知識(2)

逆流性食道炎は食生活の欧米化や高齢化に伴って日本でも患者様は増えてきています。
その症状は胸やけ(胸がやけるような感じ)や苦い水が上がるのどの違和感げっぷやお腹の張りです。
油っぽいものをよく食べる方やストレスの多い方や太っている方や腰の曲がった方に多く見られます。
逆流性食道炎が起こる原因は通常なら食道下部括約部は閉じていますが加齢や食生活などの要因でしまりが悪くなると胃酸の食道への逆流により起こります。
食事は胃酸の分泌を促進するものは控えたほうが良いようです。
日常生活の注意点は食べた後、すぐに横にならないようにして下さい。
いつも腹八分目を心がけて下さい。
早食い、食べ過ぎは気をつけて下さい。
お酒、タバコは控えて下さい。
適度な運動をして下さい。
普段から背筋を伸ばし前かがみにならないでください。
逆流性食道炎はお薬できちんと治療すれば良くなります。
逆流性食道炎の治療で何かわからないことがございましたら医師へご相談下さい。