味覚障害の豆知識(2)
日本人の急速な高齢化が味覚障害の発生年齢に反映しています。
それは年齢別では1990年までは女性が50歳代、男性は60歳代に味覚障害が多くなっていました。
しかし、2012年には男女共70歳代が多くなっています。
味覚異常に亜鉛が関わっており亜鉛は食物あるいは飲料水中に含まれ食事内容によっては不足することがあります。
味覚異常はひとが自覚する亜鉛欠乏の唯一の初期症状と言われています。
このことから味覚異常はひとにとって看過出来ない症状であり、病院を訪れる契機となっています。
味覚障害の治療で何かわからないことがございましたら医師へご相談下さい。