嗅覚障害の豆知識(1)

におい分子を含む空気は外鼻孔より入り嗅裂内の嗅粘膜に存在する嗅覚の細胞に達する。
嗅覚障害は次の5つに分けられる。
①鼻炎、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの炎症性疾患が要因で嗅覚障害がおこる(呼吸性嗅覚障害)。

②嗅覚の細胞が感冒ウイルスなどで直接障害されておこる(嗅粘膜性嗅覚障害)。

③呼吸性嗅覚障害と嗅粘膜性嗅覚障害の両方を合併している(混合性嗅覚障害)。

④外傷による嗅覚障害のように嗅神経に過剰な張力がかかりおきる(末梢神経性嗅覚障害)。

⑤頭部外傷による脳挫傷のように上位の嗅球、嗅索、 大脳の前頭葉など嗅覚中枢の障害がおこる(中枢性嗅覚障害)。