急性難聴は様々の原因、病態の難聴疾患の総称です。
病変は中耳、内耳、聴神経、脳のいずれにも起こりえます。
突発性難聴や急性低音障害型感音難聴などが含まれます。
初診時に鼓膜の状態および聴力検査で判断します。
近年、急性低音障害型感音難聴が年々増加傾向にあります。
自覚症状は耳閉塞感が最も多いと言われています。
男女比は1:3で女性に多いとされています。
発症年齢は男女とも30歳代が最も多いと言われています。
発症前の状況は精神疲労、ストレスが最も多いとされています。
再発を繰り返すことがあります。
耳に異常を感じましたらなるべく早く聞こえの検査をするように言われています。
何かわからないことがございましたら耳鼻咽喉科へご相談下さい。